Olea Flora

「心を自分でケアする力」を楽しく学び、元気になる集い

第9回バッチフラワーシンポジウム報告

2014シンポチラシ

10月18日(土)に行われた「第9回バッチフラワーシンポジウム2014年」のご報告です。
テーマ「自然の恵みバッチフラワー “バッチ博士が「未来の医療」と呼んだのはなぜか?”」

一般社団法人バッチホリスティック研究会代表理事であり、BIEPのコーディネーターである林先生による開会挨拶では、今回で9回目となるシンポジウムの開催にあたり、全国各地それぞれの立場でバッチフラワーを伝えている方々への感謝と来年シンポジウム10周年を迎えることへの抱負が語られました。

写真5「バッチフラワーという存在」林サオダ先生のお話し

バッチ博士が生きたのは、世界恐慌、第一次世界大戦、伝染病により多数の死者が出るなど社会全体に不安感が漂う時代であったこと。当時は、まだ機械論に基づく医学が主流でストレス理論(ハンス・セリエ)なども発表される前でもあったことなどの説明と現在までの心身医学の発展についての説明から始まりました。その時代、バッチフラワーレメディを完成させたバッチ博士は、心身医学の先駆けであったことに改めてリスペクトです。

お話しの中には、「水が情報を記憶する」といった考えを論文発表したジャック・ベンベニスト博士や「形態形成場論」のルパート・シュルドレイク博士、「ライフフィールド」のハロルド・サクストンバー博士(生命場の科学という書籍を読んだ方もいるでしょうか)などエネルギー医学を研究されていた方々のお名前が次々に挙がりまして、聞いたことはあるけど知識の薄い私は、あれもこれも後で調べなくては!とメモしまくり!((@@;)

バッチ博士自身が、レメディの完成によって研究に関する資料の多くを燃やしてしまったこともあって私たちが知り得る情報には限りがあるのですが、博士のヒーラー的な資質にのみ焦点を当てすぎるとフラワーレメディをスピ系の怪しげな小物として毛嫌いする人に受け入れてもらうのは難しいかもしれません。目に見えない世界については、科学が追いつかないことは山ほどあるわけですが、それでも研究が進み今わかってきたことによって、病気とストレスの相関関係や腸内環境と感情の繋がりに関するバッチ博士の言葉やレメディのシステムが、膨大な知識と実証主義的なプロセスによる賜物でもあることがわかる(納得できる)というお話しでした。(もちろん、バッチ博士の研ぎ澄まされた感覚による部分は大きいことに変わりはないのですが)

そして、2014年の日本国内の動きとして以下の点が説明されました。
①行政がらみで自然療法を調べて検討する方向
②メンタルヘルス面で医師が処方する薬を減らす方向への指導
③企業へのメンタルヘルスケアの強化要請がある
これらの流れがバッチ博士の描いた未来の医療への一歩になることを大いに期待したいですね。

写真 3「行動学とバッチフラワーレメディ」清水克久さんのお話し

日本に5名いるアニマルプラクティショナー(BFRAP)のお一人。イギリスのナチュラルアニマルセンター(NAC)初のアジア人職員になった方で、現在は日本でドッグ ホリスティックケア・スペシャリストとして活動されています。

BFRAPは、「動物と飼い主さんとをつなぐ架け橋」であり、きちんとしたコンサルテーションの必要性を強く言われていたのが印象的でした。飼い主からの情報には、動物を擬人化したり動物の特性を知らないことなどからくる間違った理解もあるため、実際に動物(犬)を良く観察して、飼い主に対してすでにある基礎知識に科学的な知識(犬行動学)をインプットしていくそうです。それは、飼い主さんの不理解を責めるようなやり方でなく、ペットを心配している心に寄り添いラポールを気づくことが大事とのこと。バッチフラワーレメディを通して行われるので、とても優しいやり方だなと感じました。
間違ったものが選ばれても変化がないだけで副作用もないことは、レメディの安全性を示す良い部分ですが、清水さんは、「動物福祉の観点から言えば適切なレメディを早い段階で得られないわけで動物自身には不利益なこと」とキッパリ言われました。勝手な想像で的はずれなレメディを与えるのは、飼い主さんが大事なペットを心配し元気にしてあげたいという本来の目的ともズレた結果を招いてしまうわけで、動物の事をよりよく知ることの大切さ=愛情なのだと感じました。
これは、まだ言語表現が十分でない子ども、話せない状態にある人などにレメディを使うときにも言えますね。

写真 4「植物療法の中のフラワーレメディ」西尾茂美さんのお話し

薬剤師、フィトセラピストとして富山市で植物療法を広めご活躍のプラクティショナーさんです。素敵な個人のお宅のような外観の薬局に、アロマやハーブのスクールを併設されていて、BIEPのPTTコース富山県担当講師もされています。

西尾さん自身は、今月末で一般の西洋医学の薬を取り扱うのをやめ、漢方、アロマ、ハーブ、バッチフラワーといった植物療法だけにすると決断されたそうです。(西尾さんは、西洋医学や薬を否定するのではなくその良い面への理解も保持しています!翌日の講師研修でお会いした際、会場にいた方に誤解があるとちょっと困るなとおっしゃっていました。)
セルフメディケーションの必要性が注目されている今、バッチ博士からの贈り物を「自らの身体の声、心の声に耳をかたむける」術のひとつとして精力的に広めておられる姿がとても素敵でした。
薬剤師である西尾さんが、作用機序もよくわからないバッチフラワーレメディに出会い正直受け入れ難かった状態からどんなふうに今に至ったのかのエピソードをここで全てご紹介することは文章力のなさゆえ難しいのですが、バリバリの化学派である薬剤師さんが現時点では科学的エビデンスのないレメディに対して信頼を寄せ人々の健康に寄与するものと信じて広げてくださっていることが、「レメディ?怪しい・・・」と感じる方々に説明するようなときのドキドキを勇気に変えて後押ししてくれるのではないでしょうか。

写真 2「住み慣れた自宅で憂いなく逝きたい ~バッチフラワーレメディを使ったターミナルケア~」真謝清美さんのお話し

川崎市で介護事業所を立ち上げ12年。在宅看取りを積極的に行いこれまでに170名の方を見送ってこられたそうです。
看取りの達人(助死師)である真謝さんが紹介してくださった5人の方の旅立ちのエピソードは、「最期をどう生ききる?」という問いかけであったように感じました。真謝さん事業所HPには、この日話されたある魔女さんの旅立ちについての記事が出ていますので気になる方はぜひリンク(このページ下)から飛んでください。

ガンによる痛みや不安を和らげるためのいくつかの方法を紹介された中には、もちろんレメディがあり、実際にスタッフの方が利用者さんのご自宅にセットしているという「処方薬」と「レメディ」の並んだ写真を見せてくださいました。
写真 1(1)

痛みに関して利用者の方が、必要に応じて自分の意思でどちらを選ぶか決めていたそうです。
「不安から痛みが増した人には、レメディが特によい」
「レメディは精神性を高めてくれるようです。」
「体の状態からすれば、とても辛いはずなのに笑顔で過ごしている方が多いのです。」
実際に何人もの方の看取りに寄り添いながらレメディの働きを実感されてきた真謝さんの言葉には、強い説得力があります。

科学的な解明はまだ先かもしれませんが、現場で起きている結果は事実。それぞれの分野でレメディを活用されている方々の報告からは、バッチ博士の描く「未来の医療」への道筋が明るく示されていた気がします。
貴重なお話しを聞かせていただいたこと。会場でたくさんのバッチ仲間に会えたこと。良い一日でした。感謝。

今回お話しくださったBFRPの方々のHPやブログなどのリンクです。

清水克久さん「dogactually」での執筆活動
西尾茂美さん「西尾薬局・フローラメディカ」
真謝清美さん「ケア工房・真謝」

by.C


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